2015年1月15日(木)
当社の比類なき看板イベント『新年会』を、吉祥寺のライブハウスにて開催しました。
今年も歌にダンスに、主役が目まぐるしく入れ替わりながら繰り広げられるステージと、
参加者の変身願望あふれる仮装に大きな注目が集まりました。
開会前の賑やかな歓談も、司会のひと声で静まり返りました。
程なくして、重厚な入口扉が鈍い音と共にゆっくりと開き、外光がスッと差し込んだ次の瞬間、
内定者の皆さんがすこぶる爽やかに登場しました。
人でつくった花道をハニカミながら進んでいく内定者。
そのぎこちないハイタッチは、何だかとても眩しくて心温まる光景でした。
乾杯の余韻さめやらぬ中、出し惜しみ一切なしのド迫力ステージがフライングスタート!!
さぁ、注目のトップバッターは、生命力フルスロットルな新入社員。
女性陣「ムーンライト伝説」、男性陣「Butter-Fly」(デジモン主題歌)という神がかり的な選曲もさることながら、
初々しくも懸命なその姿に多くの者が胸打たれ、
どんな名画、どんな名著よりもファンタスティックな「明日への推進力」をもらいました。
さてさてお次は、今最も社内の注目を集めるイケイケロックバンド『軽音部』。
昨年の鮮烈デビューから早一年、彼らは再びこのステージに帰ってきてくれました。
ワイルドかつエレガントに響かせてくれた「今夜はブギー・バック」と「バンザイ~好きでよかった~」もそうですが、
おそろいのベースボールキャップと白ニットは“アオハル感”満載。
「軽音部、ここにあり」を強烈に感じざるを得ない、それはそれは壮大なエンターテインメントでした。
魂のこもったダンスで会場の度肝を抜いたのは、2組のパフォーマンス集団。
某人気グループに扮したソフトバンクスタッフ陣は、完成度の高い魅惑のステップで「Choo Choo TRAIN」を乗りこなし、
泉のように湧き上がる黄色い声援と野太い歓声をお腹いっぱい浴びました。
毎年「新しい!」を提供する部品事業部は、「ヘビーローテーション」に乗せた極めてヘビーな“オタ芸”で真っ向勝負。
個々の身体能力を極限まで活かした超高速スイングは圧巻で、
サイリウムが描いた軌跡は私たちのまぶたの裏に深く、熱く刻まれました。
弾き語りも個性派ぞろい。
控えめな同期デュオが純情派ボーカルを迎え、しっとり系青春ソング「友~旅立ちの時~」(ゆず)を披露すると、
キノコ頭がポップな超本格派は、華やかなステージを、眩しいスポットライトを噛み締めるように味わいながら
「冷たい頬」(スピッツ)を情熱的に歌い上げました。
まだまだ終わりませんよ~。
今度はホワイトカラーに身を包んだダンスボーカルユニットです。
「学園天国」 「恋のダイヤル6700」といった、フィンガー5往年の名曲を熱唱。
オーディエンス参加型のパフォーマンスで、ライブハウスがはち切れんばかりの興奮の渦を巻き起こしました。
宴のクライマックスは、当社が世界に誇る『マツケンバンド』(通称 MKB)のプレミアムライブ。
バンド名の由来にもなっているリーダーは、いつもはハートフルな接客のauショップスタッフですが、
ひとたびギターを握ればたちまちプロ級のギタリストに。
社長の須田も筋金入りのミュージシャンで、極上のMKBサウンドに乗った甘く切ない歌声は
聴く者の毛細血管にまで染み渡り、無数の感情を呼び起こす魔法と化しました。
(MKBが日本音楽業界に殴り込みをかける日も、そう遠くはない?)
最後の最後まで安定感あふれる司会っぷりを見せてくれた3人。
このプチパニック状態を束ねるということ、どれ程大変だったでしょう。
そんな労をねぎらい、会場からは惜しみない拍手が送られました。
そして、会場を艶やかに彩った仮装。今年もこれだけの仲間が「変身」しちゃいました。
マツケンバンドライブのMCでの「仮装は精神衛生上、とてもいいことらしい」という言葉に、
会場全体がやたら力強くうなずいていたのは極めて印象的でした。
社外からのお客様も多数お見えになった今回の新年会。
もうとにかく、「音楽の力」ってすごいなぁ、「人の力」ってすさまじいなぁという驚きを禁じ得なかった新年会。
そしてそれは、 「もっともっと多くの方々に見ていただけたらなぁ…」と心の底から思ってしまうほど
私たちの伝統的な価値観がにじみ出た、「渾身の力作」となりました。